自転車のルール
自転車に乗っていると、
歩道を走っても白い目で見られ、
車道を走っても邪険にされ、
肩身が狭い思いをします。
肩身が狭いのは、自転車がどこを走るべきかを歩行者や車の運転手が
認識していないからです。
街を走る自転車を見ていると、
歩道を走る人と車道を走る人、
ヘルメット被ってる人とそうでない人、
夜にライトつける人と無灯火の人など
色んな人がいます。
色んな人がいるということは、ルールが制定されていないということです。
ルールが違うということは、判断が個人により異なります。
例えば、
車道にだけ信号がある道路で、信号が赤信号のとき、
車道の白線の内側を走る自転車は停まるべきでしょうか。
歩道を走る自転車は停まるべきでしょうか。
車道が混んでいるときに、歩道を自転車で滑走してもよいのでしょうか。
*ちなみに夜中の無灯火は、論外です。ライトつけてください。
ルールがないため、車も歩行者も自転車も、
みんな嫌な思いをします。
原付は絶対車道を走ります。ヘルメットも必須です。
違反者には罰金が科せられます。
なぜ自転車にはこのような明確なルールがないのでしょうか。
ルールの制定が難しいのであれば、私は提案します。
時速20km以上の速度で走行する場合、
車道を走り、かつヘルメット着用
時速20km未満の場合、歩道を走ることを推奨。ヘルメットの着用は必須ではない。
自転車の運転手が、どう速度を把握するかは自己責任です。
時速20km以上で走行する可能性がある場合は、専用の速度計をつけましょう。
ルール違反の取り締まりは、車と同様に警察が速度を測って確認します。
このルールが社会に浸透すれば、
お互いに嫌な思いをしなくて済みます。