モノ創りで国造りを

ハード/ソフト問わず知見をまとめてます

Unityのすすめ

久しぶりに(約3年ぶり)ゲームアプリを開発しようとXcodeを立ち上げてみたら
仕様が色々変わっていて何が何だか。
半年ほどしかアプリ開発していなかったけど、
超初心者に戻ってしまった。

どうせ初心者なら、iOSじゃなくてAndroid用のアプリを作ろうかと
Android Studioを使ってみるも、Javaについては無知なので挫折。

酸っぱい葡萄効果で、やっぱりiOSがいいだろうと思いつつも色々考えて
3年前に躊躇したUnityに手を出すことにした。

"色々考えた"というのは
・3年前はプログラムの勉強が目的だったが、今は面白いゲーム制作が目的
・3年前はiPhone一強だった(少なくとも日本では)が、今はそうでもない
・その上iPhone(というかApple)の没落っぷりは収まりそうにない
iOSAndroid両方に対応させる余裕はない(所詮はサンデープログラマなので)
・Mario RunはUnityで作られている
・2Dゲームしか興味ないけど、将来は3Dゲームに興味が出るかも。
等等。


Unityを1週間いじってみての感想:
・当たり判定の設定が楽ちん
 Add Componentボタン押すだけでいいなんて。
 過去の開発では、画像サイズから当たり判定用に値を差し引いたりしてましたよ。
 複雑な当たり判定は面倒なので大雑把な当たり判定しか設定しませんでしたよ。
・物理演算が楽ちん
 これもAdd Componentボタン押すだけでいいなんて。
 過去の開発では、周期関数の呼び出しカウント数をもとにジャンプ時の位置とか落下速度とか
 高校の物理学の知識を全力で使ってましたよ。
・横スクロールのステージも簡単に作れる
 各オブジェクトを置いてAdd Componentするだけでとりあえず足場ができちゃう。
 過去の開発では、床の凹凸は、どう実装すればいいかわからなかったよ。
・アニメーションも簡単に作れる
 1ループの時間と1ループ中のx秒からx秒をどの画像にするとか、色々細かく設定できます。
 *個人的にはスクリプトでxカウント後に画像をAからBに変えて~
  ってスクリプト上で実装するほうが好きなんですが。

ここまでできればあとはアイデアとデザイン次第で、いくらでもゲームが創れちゃう。
でもまだまだわからないことだらけ。
例えば
・オブジェクトの画像をスクリプト上で動的に変えたい
・オブジェクトのサイズを動的に変えたい


Unity使って、現在進行形で作製中のゲームはよくある2D横スクロールアクション。
マリオとかロックマンとかメトロイドとかその辺りに強く影響を受けていますが、
ゲーム開発を再開する上で最も強く影響受けたのがケロブラスターです。

個人であの品質はすごい。調べると開発期間2年半という事で納得。
個人であれほどのゲームが創れるんだなと、あきらめていた私の目を覚まさせた作品。

2年半もモチベーションを保てるか不安ですが、
これからちょっとずつ備忘録的に進捗をここにあげていく予定です。